前回の続きです。
小学校入学までバイリンガルだった知人の娘さんは、その後中高一貫校へ進学、大学へ入学後は2年間留学もしていました。
その子が中学生の頃、「子供の時はあんなに話せていたのに、今は全くだめで。」とお母さんはいってましたが、おそらくダメのレベルが「バイリンガルにはなれなかった」くらいだったかもしれません。
※もしかしたら本当にきれいさっぱり忘れてしまって、その後努力されたのかも
その娘さんは大学卒業後目標の職業に就くことができず、しばらくの間いろいろとご苦労があったようですが、今では英語を使うお仕事をされています。
幼児期にネイティブ並だった語学力が関係しているかどうかは定かではありませんが、英語が教科になるタイミングとして考えた時に、すくなくとも英語を嫌いな状態からのスタートではなかったはずです。
英語ではありませんがバイリンガル教育でこれは!と思ったケースがあります。
実家のお隣さんだった方なのですが、ダンナ様はフランス人で3人のこどもは皆日仏のバイリンガルです。
毎年6月の終わりから8月の終わりまでの2か月間、3人のこどもを連れて日本の実家に滞在し、その間こどもたちは日本の学校や幼稚園にそれぞれ通っています。
これを小さなときから毎年続けているので、一番上の子が今年の秋から中学生になる現在でも日本語は全く日本人と変わりません。
しかも毎年のことなので、日本にも同年代の小さなころからのお友達がたくさんいるのです。
その子たちのお母さんは特に語学に関しての特別な教育はしていないとのことでした。
一番下の子はフランス語では名前は書けませんが、幼稚園で習ってきたからか日本語では名前が書けるそうです。
フランスは夏休みが長いからできることなのでしょうね。
ちなみにフランス人のお父さんも7月末からバカンスとして合流し、毎年一か月は一緒に滞在していますが日本語は全く話せません(汗)ので、こどもが通訳をしています。
おそらくこどものうちに毎年英語圏で一定期間生活するような環境があれば、英語も自然とその時々の成長にあったものになっていくんだろうな、と思います。
残念ながら我が家はそういった環境を用意することはできないんですけどね。
そして、またまた次に続きます。
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- 幼児・こども向け英語カード、英語プリント、えいごクラフト、ごほうびシール台紙等が無料でダウンロードできるサイト、「こどもとえいご」の中の人です。
こどもといっしょにえいごをやり直し中ですが、思うように進んでなかったりします。
北海道在住のおばさんです。
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