【ORT】３DSソフト・キッパーのえいご教室vol.1レビューその２

前回時間切れとなりました「キッパーのえいご教室vol.1」の辛口レビュー（？）の続きです。

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残念なポイント、ですね。

 

それは上画面の重要な場所に現れるこの「むしめがね」です。

 

 

ご覧の通り、上画面にデカデカとむしめがねがあるのがわかりますよね。

 

このむしめがねの下に虫がいます。（シャレじゃないです。偶然ですっ。）

 

このむしめがね、チカチカと点滅するのですが、自己主張が激しすぎて、せっかくの絵本が台無しになってしまっています。

 

どうしてもこのむしめがねに視線がいってしまうのです。

 

制作者側の意図としてはきっと、文章がどういう意味なのか自然とわかるように、とのことなのでしょうか、だとしたらこのむしめがねなしのモードも作って欲しかった。

 

これでかなりテンションが下がってしまい、こどもに渡すのをやめようかなって思ってしまいました。

 

が、このソフトの中にはキッパーたちが登場しない絵本（ノンフィクション）も収録されていて、こちらは絵本をほぼそのまま見ることができるようになっています。

 

 

ですが、この本の音声は収録されておらず、「自分で読んでね♡」と、いきなり突きはなされてしまいます。

 

ええーーーーっ。あの子供向けのチュートリアルの親切さはどこに？

トラクターの音や掃除してる音とか録音させていた次のステージでいきなりこのレベルの本を自分で読めと？

 

たぶん、このノンフィクションの絵本に関してはおまけのようなものなんでしょうね。

 

こどもに３DSの画面を見せながら親が読んであげるのは、視野角の問題から結構むずかしいです。

こどもに見せようとすると自分が見えないし、読むために画面を見ようとするとこどもは画面を見られない。

 

と、かなり辛口なことばかり書いてしまいましたが、これだけの絵本が収録されていて、まして私は定価の３分の１近くで新品を購入していますので、コストパフォーマンスでいえば合わない英語教材を購入したときよりもずっとすぐれていると思います。

 

我が家では今後このモードを活用して使用する予定です。

 

 

「VocabularyCard」です！

下の画面をタッチするとちゃんと発音も聞けます。

カードの絵柄はもちろんORTの絵本のもの！

 

収録されている絵本は別に絵本として用意して、アクティビティとして併用するのが一番このソフトを生かせる使い方かもしれません。

 

ORTの絵本をそろえる上で３DSのソフトに収録されているものは除こう、と思っていたのですが、また再検討してみます。

 

ちいさいおこさんをお持ちで、同じような用途での購入を検討されている方がもしもいらっしゃったら、上のVocabularyCardを集めるための修行（汗）は親がやってあげた方がいいかもしれません。

 

というわけで２回にわたりました「キッパーのえいご教室vol.1」のレビューはここで終了します。

vol.2とvol.3に関してはもう少し使ってみてからのご案内にしますね。

 

おつきあい、ありがとうございました！